« 美しい字を書きたい | トップページ | 日本一美味しいクッキー »

2009/07/22

富士に挑む

海の日に、富士山に登ってきましたfuji
夜到着した須走口。夏休みが始まったばかりの3連休とあって、23時の時点で駐車場は満車。少し下った路肩へ駐車します。
全然眠れないしなんだか待ちきれなくなって、午前2時に登頂を開始。新五合目駐車場は標高2,000m。
真っ暗闇の中、ヘッドライトへ次々群がる蛾をかわして黙々と登ります。頭上には何座とか判別できないくらいびっしりと満点の星。
2時間を経過した頃、地平線のあたりがうっすらと明るくなり、ご来光の予感。
六合目の山荘を過ぎたあたりで、遂に・・!
Goraiko
オレンジと赤の色が鮮やかで、空色との境は見事なグラデーション。次第に照らされる山中湖、明るくなる山の端。ぐんぐんのぼる朝日は力強く、金赤の趣。頂上から見るご来光ではなかったけれど、間違いなく今までに見た日の出の中で一番綺麗でした。
さて、ゴールはまだまだ先。次は本六合目。既に5時半。一旦朝ごはん休憩を取ります。
七合目、本七合目と来て、見上げれば頂の白い鳥居が見えるところまで。色とりどりの登山ウェアがはっきりと見えるのに、まだ遠い。柔らかめの砂斜面が滑って登りづらい。
八合目から河口湖口の登山道と合流。急に人が増えます。時折吹く突風に苦しみながら登り、次は本八合目。なぜか次は8.5合目。そして九合目。九合目からは最後にこれか、と恨めしい急な斜面と段差。砂つぶてを含む強風に煽られ、踏ん張りながら、とにかく前へ。そして11:00ついにゴール3,720m!泣ける・・・shine
休憩所でしばし暖をとり、下山道へ。下はもう見えないほどの雲海。積乱雲が発達しているような気配なので急いで降ります。
下りは砂走り。柔らかい砂交じりの道をざーっと下っていきます。下りは簡単♪と思いきや、さすがに1500m以上降りるのは伊達じゃない。霧の中、下っても下ってもゴールが見えてこない。足の張りは限界。そして登りで使い果たした根性も出てこない。やっと着いた五合目売店から駐車場までの灌木の道が一番つらかった。。。
下界は雨。身も心も疲れ果てて、達成感が出てきたのは次の日だったのでした。
徹夜で往復14km、12時間の荒行、とにかく登れてよかった。日本一の山に登れた私は、もう結構何でも出来ちゃうかも。良い記念になりました。

今月24日には富士競争登山が開催されますね。あんな高地であの距離を走りぬくなんて、考えられません。。
*参考URL あっぱれ富士登山
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/
*持って行ってよかったもの
・スパッツ(砂よけ。思い切り降りることができる)
・マスク(下りの砂埃はすさまじい)
・サングラス(さえぎるものが無いので陽射しをもろに受ける)
・防寒具(とにかく寒い。日が昇ってからも長袖でした。)
あとは、小銭、お水など通常登山装備で。装備はとにかく軽く。スニーカーの人もいましたが、登山靴が良いですねー
私のように体力に自信がない普通のOLでも登れたし、小さな子供もたくさん登っていました。
日本人なら一度はのぼりたい山、富士山。でも一度だけでいいや。。

|

« 美しい字を書きたい | トップページ | 日本一美味しいクッキー »

コメント

登ってきたんですね~。
お疲れさまでした。
自分も登ろうと思いつつ、これまで一度も。。。
どうも手近な楽なところにばっかで。
しかし、自分も体力があるうちに(早いうちに)一度制覇しておきたいと思います。
周りに聞くと、やはり皆、超寒い!という意見が多数なんで、
防寒対策が大事なんですね。


投稿: ぷうたろう | 2009/07/24 00:16

こんにちは!
登って来ましたよー
険しい山道ではないので想像していたよりはダメージなくあがれましたが、やはり疲れました。
でもあの景色と登山後の満足を考えれば登ってよかったです。
還暦過ぎの母も一緒でしたし、精神を強く持てばなんでもできるって感じですね。。
寒さ対策は夏でもほんと大事だと思います。
お天気の良い日に是非!

投稿: RION | 2009/07/27 13:36

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/197870/45708450

この記事へのトラックバック一覧です: 富士に挑む:

« 美しい字を書きたい | トップページ | 日本一美味しいクッキー »